リボンを使って、可愛い物作るぞ♪
と、カットしたリボン。
さてとりかかろうっていう時に、「表と裏」って気にしていますか?
片面サテンや片面プリントのリボンはともかく、
両面サテンやグログランリボンなどは特に…大して気にしてない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
かく言うという私も
表裏!??
もうカットしてあるから分からへん…。(小声)
という状態でした。
…かれこれ十年近く前…(遠い目) 、リボンレイを習っていた頃に教わり
コレ意外と知らなかったな、と思ったことだったので
その方法をご紹介します。
リボンの表と裏を見分ける方法
切った端(片方でOK)が空中にある状態にしてちょいとつまむか、手のひらに載せてみてね。
すると…
裏返してみます。
上下の差、分かりますか?
ぴろんと垂れる側とそうでない側がありますよね。
最初の画像がオモテ側
下の画像がウラ側。です。
字で表してみると
表→ ( ←裏
リボンは一般的にオモテ面を外にしてスプールに巻かれて出荷されるためです。
このクセが、アイロンを掛けたとしてもとりきれない。(最高級な○○リボンや異素材のリボンはこの限りではないと思います…私が取り扱う範囲の物は…ですね。) ※柔らか~いリボンや廉価グログラン等、表裏の差がほとんどないものもあります。
これをちょいと気にすることで上級者の仕上がりになります。
リボンの表裏を意識した作品例
こんな時、差が出ることも。
たとえば、リボンのループをふんわりとさせたいとき
お花を作るときにハリを持たせたいときなども
あえてウラ側を表に使います。
オーガンジーを使用したアクセなど、ふわりと踊るような、ランダムな感じにしたいときは
逆向き同士がおしゃれな感じ?
できあがりを想像して、このクセを有効活用すると楽しいよ♪
作品の雰囲気や好みに合わせて、リボンの「裏と表」を使い分けてみてくださいね!
まー何も考えず結んでみて、なんか違うかな~と思ったら
裏返してみたり…色々試してみたら、自分なりの正解がみつかるちや。リボンの表情、楽しんでみてね!
突然出てくる不自然な土佐弁やめい
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