『ハワイアンリボンレイや、リボンクラフト手芸など…キットに使用する針、どんなものがいい?』というご質問をよくいただきます。
間違った針を選んでしまうと、頑張って作った作品が台無しになってしまったり、針が折れて怖い思いをしたり…。 (;°Д°;)
これまで経験したこと、実際あった失敗談などをまじえて、
シロメのおすすめ縫い針をご紹介しますね!
使っている針はなんと!!
結論から言うと、おすすめは
100円ショップで売っている針なんです。
過去にはさんざん迷走しました。
リボンレイの先生のところで買ってみたり、
自分で調べていろんな針を試してみたり…。
いろいろ失敗を経験し、迷走し、結局ず~っと使っているのはこちら!!
『手ぬい針(普通地用10本、糸通し付)』\100(税抜)/DAISO
セット内容
●もめんぬい:3本 0.71×36mm
●もめんえりしめ:3本 0.76×54mm
●もめん糸:4本 0.71×39mm
●糸通し
どこでも手に入る!!! ダイソーさんのお得な「手ぬい針セット」♪
老眼の友、糸通しまでセットになっております!! (TVショッピング風)
使っているのは、この中の一番長い針3本(黄色のアンダーライン)、54mmのものです。
結論は書いてしまいましたので、
お急ぎのかたは、以下読み飛ばしてください…
もしお時間のあるかたは、このような内容が続きますので…
リボンレイに適した針ってどんな針?
シロメのオススメ理由は?
100均で失敗しない買い方
よろしければ見ていってくださいね♪
ハワイアンリボンレイに最適な針とは?
海外からやってきた特殊なクラフト「ハワイアンリボンレイ」…習える場所も少ないですよね。
(地方では特に… ( ᐪᐤᐪ ) )
「針」はいったいどんなものを使ったらいいの?って迷う方もいらっしゃるはず。
そんな方に、私自身が時には先生から、時には自己流で学んできたことから
これは必要だな、と思ったことをお伝えします。
使いやすい針の2つの条件とその理由
リボンレイに使用する針に必要なことはこの2つ。
①長い(できれば5cm以上)
②穴が大きい
①…どうして長い方が良いかというと、
縫ったリボンを針にためておくことができるためです。
レイはものすごい長さのリボンを縫いますので、いちいち針を抜いて、、、とやっていると大変。針が長く、ためておけるリボンが多い方が、断然やりやすく、早いです。
5cm以上あるとベストですが、4cm台でも、少しでも長いほうが楽です。
これはレイだけでなく、たとえばプルメリアやシガーなどのストラップや小物を作るときにも言えます。
②…どうして穴が大きくなくてはならないというと、
リボンレイ用のナイロン糸はとても太く、ゴツいため。穴が小さいと糸が通りません…
スマホ老眼にきびしい~
無理やり通そうとすると糸が破損…糸通しも壊れます。。
この2つの条件がそろう針、なかなか出合えません。
ここで、ほかのお教室やネット上でよくおすすめされている針についてはどうかというと…
よくオススメされている針
リボンレイ専用の針というのは販売されていないのですが、
先生によっては「キルト用」や「しつけ用」の針をおすすめされていらっしゃる方が多いようです。
たとえば、私もおススメされて試したのことのあるこちら。。。
クロバー手縫い針 絆普通地用長針2
価格:396円(税込、送料別) (2020/1/27時点)
「太さ0.76mm・長さ54.5mm」とあり、長さは充分、そして日本製で間違いのない製品。
しかしながら…穴が小さいんです。 ( ・ ・̥ )
リボンレイ用のナイロン糸は太いので
通すのにイライラ…
無理をしたら糸通しすら破壊…という惨事に。。
何製品か試した、国産のキルトしつけ用針も同様でした。
これはもちろん、がさつなシロメの感想です。
器用なかたなら大丈夫かもしれません。
そして、(太い糸を使わない)クラフトには国産は最高。ということを言い添えておきます。
さらにもうひとつ、だったら穴が大きい「刺しゅう用の針」はどうか!?というと、
4㎝台が多く、長さが足りない…という結果でした。
シロメ流のおすすめ針
そんなワケで、
シロメが使っているのはコレコレ。また言います。
主婦の味方、ダイソーさんの針です。
いつでも買いに行けるし、高くな~い!(たとえ3本しか使わなくても)
100均商品だからといって、ひっかかったりするわけでもなく、
布通りが悪いと思ったことはありません。
これでじゅうぶんだと思います。
セリアさんやキャンドゥさんにも同様のものが含まれるセットがあります。
ダイソーさんのものより本数は少なかったと思いますが。
お近くにある方は探してみてくださいね☆
失敗から学ぶ、注意点
恐怖の失敗談
私や私のまわりのかたが経験した、世にも恐ろしい針に関する失敗談3選!
●短い針を使ってしまった結果…縫っても縫っても終わらないリボン地獄!!
●細い絹針を使ってしまった結果…リボン繊維が破損し、ツレツレの状態に!!すべて廃棄…
●仕上げにそのまま長針を使ってしまった結果…針がボキぐにゃ!!
場面によって使い分けも必要!
とくに最後の失敗がやりがちかと思います…。
・リボンレイストラップの仕上げ
・分厚いリボンを縫うとき
・重ねたリボンを縫うとき
は必ず、 「厚地用」など太めかつ短めの針に糸を通し直して、作るように注意してください。
長い針をそのまま使ってしまうとかんたんにぐにゃりと折れてしまいます!
非常に危険…!! (;´༎ຶД༎ຶ`)
ご注意ください。
(そんなシロメみたいなズヴォラさんはあんまりいないとは思いますが…)
「100均縫い針」購入時の注意点
100円ショップで売っている、たくさ~ん入っているタイプの針セット(ピンクの丸いケースのアレです)には、たまに不良品の針が混ざることがあるようです。
お得感に駆られてそちらを購入されないようご注意くださいね(←シロメがよく陥る失敗)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
みなさまには世にも恐ろしい目に合われないよう祈るばかりです。
。。。いえ、何がおススメという話でしたね。
リボンレイやリボンクラフトには針選びが大切。
だけど、特別な針でなくてもOK♪
身近なお店で手に入る道具で、リボンレイやリボン作りを
気軽にはじめていただければ嬉しいです。
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