リボンレイストラップやリボンレイを作るときに欠かせない
「ウッドビーズやククイナッツをリボンに通す道具」についての解説です。
リボンレイストラップの仕上げの部分についてのご質問や
どんな針金を使ったらいいの?と言ったお声にこたえて、
詳しく解説してみようと思います♪
イージービーダー・ファンビーダー・ククイ通しなんて呼ばれますが(一部は商品名)
品薄のようで・・・なかなか出会えなくなりましたね(^^ゞ
こちらは愛用の、木製グリップのもの
とっても丈夫で針金部分は強いコシがあり、
するするとビーズにリボンを通すことができます。
専用ツールだけあって、とっても便利♡
だけど、なくても全然大丈夫です!!
代用品を後半でご紹介しまーす♡
基本の使い方
まず、基本の使い方はこんな感じ。
①まず、ビーズの穴に針金の先を差し込み
②通したいリボンを針金の輪の部分に通します。
このとき、たくさん入れずに
このように2~3㎝ほど通します。
たくさん通しちゃうと、大変だし
穴に負担がかかってククイだと割れてしまったり
リボンがよれてしまったりします。
③ビーズを持って、針金をゆっくり引きます。
④ビーズにリボンが通りました。
必要な位置までゆっくりとずらします。
気をつけるのは、針金の輪にリボンをたくさん通しすぎないこと。
ちょっぴりで大丈夫です♪
リボンで作ったストラップ本体に、
編み終わりのリボン端を通して輪っか状にする際も
同様の手順となります。
↓↓↓
通したい部分に針金をさしいれたら、リボンを針金の輪に通して引き抜きます。
リボンは切りそろえておくとやりやすいよ(__;)↑悪い見本
《作品例》
イージービーダーの代用品について
細い針金が使えるよ
イージービーダーは1本持っていると様々な作業に使えて
とっても便利なツールなのですが
代用品でも充分その役割を担うことができます。
細いワイヤー(針金)を二つ折りにしたものを作って使用します。
アクセサリー用のワイヤー
こちらはアクセサリー製作用のワイヤー2種類。
まず上の銅製のワイヤー。細いタイプです。(0.38㎜や0.45㎜などの表記のもの)
このようなワイヤーを使用する際は
見失ってしまうこと防止
そしてお子さんが怪我をしないように
両端にビーズをつけておくと安心です♪
子どもさんも通しやすくなるね♡
画像下側のシルバーのワイヤーは「ナイロンコートワイヤー」といって
張りがあり、しなやかで丈夫なワイヤーで、
かなり扱いやすいので一番おすすめです。
天然石などのビーズブレスレットを作る際にもよく使われるワイヤーです。
リボン×ウッドビーズやククイにも難なく使えちゃいます。
(ちょっとなくしやすいのが難点・・・)
フラワーアレンジ用ワイヤーなども
フラワーアレンジ用の地巻き/裸ワイヤーなどのフラワー用ワイヤーも
カットしてあるので使いたいときに使えて便利です。
【#28】というサイズ(太さ0.34mm)
このあたりが使いやすいかと思います。
もちろん、DIY用の針金でも。
同様の太さのものをお持ちでしたら使ってみてくださいね。
代用品を買いに行くなら100円ショップのこちらを!
手芸材料コーナーの・・・
\ こちらが一番おすすめ! /
↑ナイロンコートワイヤー(約1m)
こちらがなければ・・・↓これを探してみて♪
クラフトワイヤー(4m入り)
幅0.25と0.3mmがありました。0.3がほどよいです♪
これもみつからなければフラワー用のワイヤー・DIY工具コーナーのワイヤーを探してみてね♪
いや~なんでも100均で済んじゃう時代になったねえ~~
講師講座を受講してくださっているKさまよりお役立ち情報をいただきました♡
ギフト用のOPP小袋によくついている…袋をきゅっとしてくるっと縛るワイヤー(?!)
「ワイヤータイ」でも問題無くできました!とのことですよ奥さん♡
「ワイヤータイの両側の平たい所を切って細くした物を、半分に折って使ってみました。
持ち手がないので持ちにくかったですが、ビーズもリボンのお花も問題なく通せました」
ワイヤータイなら割とどのご家庭でも余っていたりしますし、お子さんも危なくないので良さそうですね!!(^o^)
さらにKさま…なんとこんなものを自作されたそうです♡
こちらはワイヤータイにグルーガンで持ち手を付けられています。「ゴムっぽいので、滑らず使えます」とのこと!
おおっ!グルー使いがプロの域ですね。
こちらは
「傷のあるククイナッツがあったので、ワイヤーと座金で、簡易的ですがイージービーダーも作ってみました」
と送ってくださいました♡
すごくないですか?ささっと自作されるなんて(*^_^*)
こちら、ワイヤーが抜けないように工夫してがっちりととめてあるんです。可愛いしすごく使い勝手が良さそうです☆
座金はなくてもOK、ククイの所は大きめのビーズでもいいと思います、とのことです♪
お役に立てるのであれば、とのあたたかいお言葉に甘えて…掲載させていただきました♡
イージービーダーはもう手に入らなそうですし、今後はKさまを見習って道具の「自作」にもチャレンジすると手作りの時間がより楽しくなりそうです♪ぜひご参考になさってくださいね♡
貴重な情報とお写真をありがとうございました!!
あなたのアイデアやご感想もよかったらぜひ教えてくださいね!
本編にもどりま~す!
↓↓
「ワイヤーの紐通し」も使えるけど・・・失敗例☆
ワイヤー製の紐通し(画像は100均商品)もビーズを通す際には代用可能です。
先の輪っかの部分を使います。↑
ウッドビーズはすいすい!!
だけど・・・ククイを通すには少し短いです。
\ちょっとしか出ない・・・/
もうひとつ失敗例。
うっかり太めの針金(こちらはフラワー用)を使ってしまうとこんなことも。
\は・・・入らない・・・!!(゚◇゚)/
その他の針金を使う場合は
なるべく細いものを選んでね。
《作品例》ナチュラルカラーのククイナッツを使ったポンポンプルメリアストラップ
ツールはおろか針金もない場合の通し方 >*0*<
イージービーダーなどのツールはもちろん、
手元に針金すらない・・・!!
という時は、こんな非常手段も★
縫い針と糸を使います。
ストラップを作るなら、
さすがに針と糸はありますもんね。
針に糸を通した状態にしておきます。
糸は短くなければどんな長さでもOKです。
ビーズに針を通します。このあたりでとめます。
糸の輪っかにリボンを通します。
ビーズを持って、糸をゆっくり引きます。
慎重に、針も頭の方から引き抜きます。
通りました♪
ひとつだけ作りたい場合
針金を用意するのが面倒な場合(^^ゞ
おうちに忘れてきちゃった場合・・・など??
この方法も覚えておくといいかも♡
針で怪我をしないように気をつけてくださいね!
さらに小さな穴には…?
ビーズの穴がすごく小さくて通らない!といった場合
(ウッドビーズの穴の場合はヤスリなどで整えることをおすすめしますが…プラやガラスなど削れない場合) や
どうしても小さな穴にリボンを通して結びたい、という場合にはこんな手も☆
短めにカットした針金を使用し
二つ折りにした頂点にリボンを長めに引っかけます
針金の両端を穴に通します
針金を引き抜き、リボンを通します
こうすると、より小さな穴にも通りますのでやってみてね♪
おまけ:ククイナッツのヘアゴムを作ってみよう
「ククイ」にリボンやゴムを通すときの注意点
リボンレイや大きめのストラップによく使う
ククイナッツのビーズについての注意点です♪
ククイに通すときはリボンやゴムの太さ×穴の大きさは慎重に見極めて!
ククイナッツ、下手すると割れちゃいます!!
通したいゴムなどは
2本が通る程度の太さまでにしておくこと。
通しているときにきつきつだなあと感じていると、
ククイはハンドクラフト品、個体差が結構ありますのでバリッと割れてしまうことがあります。
ハワイの「魔除け」「厄除け」の意味もある大切なククイナッツ、慎重に扱ってあげてくださいね♪
ここでおまけです★
針金を使って簡単に作れる、ククイナッツのヘアゴムのご紹介♪
お守り代わりにもなるよ♪
ククイのヘアゴム ♡通すだけ♡
動画でどうぞ♡
最後(4分50秒~)に簡単ヘアゴムの作り方をご紹介しています♪(^-^)❤
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