カラフルだから見るだけでご機嫌になっちゃいそうな可愛いハワイアンリボンレイのストラップ。
最初目にしたときは「これ、どうなってんの??」と目が点に…
試しに1つ作ってみたら楽しくって色んな編み方にチャレンジしてみたくなっちゃった♪
っていう方、多いですよね (*ˊᗜˋ*)
今回は、そんなリボンレイの「編んで作る」ストラップ6種類についてまとめました。
奥深く、種類も技法も多岐にわたるリボンレイ、だけど作り方は意外と簡単?編み方を覚えてしまえば、色やアレンジの組み合わせでたっぷり楽しめます。ハンドメイド作家さんにも、親子で楽しむ時間にもぜひ取り入れてみていただきたい手芸アイデアです☆
ブレード 【初心者】でもすぐ編めちゃう
作り方と難易度
難易度 ★☆☆☆☆
使用するリボン 2本
もっとも有名♪リボンレイと言えばこれ、というほど皆さんご存じのブレードという編み方。一番かんたんだから、6mm以上の太めのリボンを使用すれば幼児さんでも作ることができます。親子の手作りタイムにもおすすめの編み方です。
実はブレード、シングルブレードとセンターブレードの2種類の編み方があります。
シングルブレードはリボンの端から編むのに対し、センターブレードは中央から二枚重ねで編んでいきます。二枚重なっている分、センターブレードの方がしっかりとした仕上がりになります。
センターブレードのキーホルダーの作り方レッスン動画アップしましたのでよろしければご覧ください。
作品例
オーソドックスにストラップ、キーホルダーから、ネックストラップ、カチューシャ、最近はブレスレット、ピアスまで様々なアレンジ方法があります。基礎的な編み方ひとつで、こんなにたくさんの物が作れるなんて、リボンレイって懐が深いですね☆
こんなアレンジキットも…キッズにも人気『ブレード』アレンジです♪
まだまだあります…(^^; ブレードの話だけで何ページもできちゃいそう!後日改めてまとめます☆
ダブルブレード 【初級~中級】ブレードのステップアップに
作り方と難易度
難易度 ★★☆☆☆
使用するリボン 4本
ダブルブレードはシングルブレードを二本並べ、中央で絡めながら編んでいく方法。ブレードのステップアップとして作られる方が多いです。4色の幅の広いブレードになり、グラデーションのようなカラー配色を考えるのがとても楽しい編み方です。
作品例
真ん中で絡めるだけなので、編み方の難易度はブレードとさほど変わりません。ブレードが編めるようになっていたら割とすぐに作れると思います♪やってみてね!
スクエア&サークルノット 【初級~中級】こちらも定番☆
作り方と難易度
難易度 ★★☆☆☆
使用するリボン 2本(4本)
2本のリボンをスクエアノットは四角く、サークルノットは丸く柱状に作っていく編み方です。どちらも編みはじめは同じ。ずっと同じ方向に編み進めるか、一段一段逆回りに編んでいくか、の違いで模様が違ってきます。
スクエアノットは2色に分かれるため、ねじり方で表情が変わって面白いです。
最初から最後まで同じ力できゅっと引きしめるのがコツ。よりカラフルに♪4本で編む方法もあります。
作品例
こちらの編み方はリボンレイの初級編の定番、なのですが実はここが意外と関門のように感じております。 (、._. )、
意外と挫折しかける方、多い…デス。
そんな方には、ちょっと太めの6~10mmリボンで練習してしっかり理解した上で、3mmリボンにチャレンジすると良いかと思います。
小さく作ってピアスにされているのもよく見かけますね。軽いため、負担無くつけられるのも良いところです。最近minneで、リボンの太さを細かく変えて、芸術的なアクセサリーにされている方もお見かけしましたよ☆ちょっとしたアイデアで、アートっぽくもなっちゃう。すごいなーと思いました。
トリプルノット 【中級者】意外と早い三本編み
作り方と難易度
難易度 ★★☆☆+半分(2.5)
使用するリボン 3本
トリプルノットは3本のリボンを使用し、三角形を作るようにして円柱状に積み上げていく編み方です。サークルノットを3本で作るイメージですね。 No.36 とも呼ばれます。 スクエアノットより少し細めの仕上がりになります。6本ラインのねじねじがとても美しい仕上がりです。
作品例
リボンは3本なので、4本で作るスクエア&サークルノットよりも実は簡単な編み方かもしれません。ですが、目がきちんと揃っていないと目立ちやすいため難易度☆2.5としました。ねじり具合でなんともさわやかな雰囲気が演出できるストラップです♪
こちらを二本作り、からめた美しいストラップも拝見したことがあります。チャレンジしてみたいですね☆
サークルウィーブ&レクタングル 【中級者】これぞリボンレイストラップ☆
作り方と難易度
難易度 ★★★☆☆
使用するリボン 3本(~6本)
リボンレイストラップ作りを始めたらいつかこれを作りたい!と言われる方がダントツで多い、「サークルウィーブ」。3本のリボンをぎっしりと編み上げ、ごつっとした仕上がりになるこちら。スクエア&サークルノットと同じく、編み方を変えると「レクタングル」になります。
リボンカラーを6本まで増やして編むこともできます。また、編み方にひとひねり加えて、星やお花模様を作る方法もあります。
作品例
6本のリボンを固定しながら編んでいくため、あらゆる指の使い方がミソになります。
はじめは結構時間がかかりますので小さい目のストラップからチャレンジしてみてください。
久しぶりに編んだら指が筋肉痛!!
ストラップ、キーホルダーが定番ですが、元々はこちらもリボンレイ。レイの長さにすると…いったい何時間かかるんでしょうねえ~。リボンも時間もたっぷり使った…まさに芸術品☆
ダイヤモンドウィーブ 【中級~上級】集中力勝負の変わり種
難易度 ★★★★☆
使用するリボン 2本(4本)
2本もしくは4本のリボンを螺旋を描きながら組み上げていく編み方。ダイヤ型の編み目模様がとても綺麗!色を変えるとねじねじにもなります。中が空洞になるのでとても軽く、ネックストラップなんかにいいと思います。
作品例
ストラップ、キーチェーンのほか、IDカードや鍵っ子ちゃんのためのネックストラップ、眼鏡のチェーンなどに向いています。
2本のリボンでできるし、サークルウィーブより編み方は単純なはず…なのにこちらの編み方をなぜ星4つにしたかというと、私自身が綺麗に作るのに手こずった経験があるからです(^^;;
一度分かればサークルウィーブなどより断然早く、もしかしたらブレードよりも早いかも!?というほどなのですが、理解できるまでにちょっと時間がかかりました…。
途中で手を止めるとも~、ほんとにワヤ(方言?)になるんです!
編み上がりは日本の伝統模様のような雰囲気の菱形模様が連なり、とても上品な雰囲気で個人的に大好きな編み方です♪
シロメのようにパニックにならないよう、初心者のうちは編みはじめたら一気に仕上げるというスタンスで取り組んでみてくださいね。 ( ° ω ° ; )
まとめ
今回は「編んで作る」リボンレイの6種類についてシロメなりにご紹介してみました。
種類も技法も多岐にわたるリボンレイの世界。編み方はこれ以外にもまだまだたくさ~んあります。
でも、今回ご紹介した6種類の編み方を覚えるだけでも組み合わせは無限大☆本当に色んな作品が作れますよね!どんなものに仕立てよう?と考えるとワクワクしてきます。
現在活躍中のハンドメイド作家さんも、一部に取り入れたりするとまた違った作品づくりができるかもしれません。
かんたんなものなら、お子さんとママが一緒に楽しめるところも魅力です♪
ぜひ色んな編み方を楽しんでいただけたらと思います。
あなたのハンドメイドのアイデアに少しでもお役に立てましたら幸いです♪
読んでくれてアリガトウ♪
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